洗面所の鏡扉にぴったり合うドアフックを手作りしました!
自作するとどんなドアの厚さにもぴったりで、長さも好みに合わせられますよ。
超簡単な作り方で、使った材料は金属板とマグネットフック、ウレタンシートのみです。
今回はドアフックの作り方やドアの傷防止策などをご紹介します!
ついでに、時計の文字盤がグラグラするのも直してみました。
ドアフックを手作りしてみた!
今回、ドアフックを作ってみようと思ったきっかけは、洗面所に置いてあるこの時計。
木製のうさぎで、もう何十年も前から使っているお気に入りです。
せっかく裏には引っ掛ける金具がついているのにいい場所がなく、三面鏡になっている鏡の前の台においていました。
でもなんか邪魔だし、掃除もしにくいし、時々ズルズル滑って倒れてるし・・・。
なのでやっぱりどこかに引っ掛けることにしたんですが、横の壁だとなんだかしっくりこない。
そこで思いついたのが、扉になっている横の鏡に引っ掛けること。
こんなイメージですね。
吸盤とかだと落ちやすいのでフックを掛け、そこに吊るすことにしました。
これはうちで使ってるドアに掛けるフックですが、こんなのでサイズがぴったりのがあればいいんですけどね〜。
こういう一般的なドア用フックだと厚すぎて幅が合わないし、フックの先も太くて時計の金具の穴に合わないんです〜。
なので、鏡の厚さにちょうどいいフックを自作することにしました!
ドアフックの作り方は簡単
手作りドアフックの材料はホームセンターで買ってきた金属プレート(57円)。
短いフックにしたかったのでプレートの長さは90mm。
これを、扉に掛けられるように曲げて、そこにマグネットハンガーをくっつけて時計を吊るす作戦です。
手でグニャリと曲げられるような、あまり薄いものだと、加工は楽だけど引っ掛けてるうちに曲がったり浮いてきたりしそうなので、ある程度厚みのあるものにしました。
金属プレートの厚さは1ミリ位です。
うちの場合はダンナがやるので1mm厚をえらびましたが、力の無い方はもう少し薄めのものでも大丈夫だと思いますよ。
ひっかけたいドアに当てて、ペンなどで目印を入れます。
実際に曲げる位置は、鏡(扉)の厚みよりも少し広めにします。
理由は、扉との隙間に滑り止めと傷防止を兼ねてクッション材をかませるからです。
ペンチを使って、コの字に曲げます。
このプレートにあう工具があればいいんですが、ペンチだと市販品のようにシャープに曲げることは難しいです。
でも、ゆるいカーブでも問題はありません。
ドアフックの傷防止方法は?
ドアが鏡という事もあり、傷防止と滑り止めを兼ねて内側に両面テープでウレタンを貼りつけました。
これはウチにあったやつですが、引き戸の戸当たり用テープかな?
まあ、ふかふかしたものならなんでもいいです。
今回はドア上面に当たる部分にはつけませんでしたが、絶対に傷つけたくないドアの場合は、内側にぐるっとウレタンを付けると安心ですね。
横から見た写真です。滑り止めをつけたらちょっとタイトになりましたが、安定性が増していい具合です。
曲げた角がゆるいカーブでも問題なさそうだし、扉もちゃんと閉まります。
ここにマグネットフックをペッとつけます。
このマグネットフックは100均のものですが、強力タイプなので時計くらいなら落ちる事はないはず。
うさぎ時計を引っ掛けるといい感じ!
軽く引っ張ってもずり落ちることはありません。
よーし、バッチリ!
ダンナ、お疲れさまでした!
おまけ・時計のぐらつき防止
思い通りに完成したドアフックですが、ここでひとつ問題が…。
この時計、うさぎの文字盤と時計の機械部分がきっちり固定されていないので、扉の開け閉めのたびに文字盤がぐらついて傾いてしまいます。
一応ぐらつき防止の板が付いてるんですが、隙間があるので動いてしまうんですね(赤枠部分)。
この際なので固定してしまいましょう!
100均で買った工作用の棒。
適当な長さに切って、厚みを持たせるために2枚を木工用ボンドでくっつけました。
これを文字盤の裏側、機械部分に隙間なく貼り付け、数時間置いて完成!
グラグラしない!
扉も閉まる!
落ちる心配もない!
よくできました!
まとめ
まだ慣れなくて、つい下を見てから上を見て、になってますが安定感もよくなかなかいい感じで収まってます。
掃除中やメイク中にうっかり手を当てて倒す事もなくなりました。
金属プレートを曲げるのはちょっと力が入りますが、自宅のドアの厚さに合わせられるし、長さも理想通りにできるので満足です!
(といってもウチではダンナにやってもらったんですけどね)
マグネットフックを組み合わせる事で、とっても簡単にできましたよ。
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