わが家の主な移動手段は2台の折りたたみ自転車。
マンション住まいなので、外の駐輪場に置くのは盗難の危険性大!
ってことで、玄関ホールに置いています。
今回は、わが家の折りたたみ自転車収納方法と、すのこで作った自転車引き出しをご紹介します。
びっくりするほど簡単な工夫で、すのこがスルスルっとカーペットの上を滑ります!
折りたたみ自転車を室内に収納
わが家の2台の折りたたみ自転車。
玄関ホールにスチールラックでこんな風に収納しています。
上の段はダンナの赤のドゥカティ。
持ち上げたり降ろしたりとちょっと力が必要ですが、ダンナにとってはトレーニングみたいなものらしいので何の問題もなし。
で、下の段が私の緑のフォルクスワーゲン。
床がカーペットなので車の足元に置くシート(フロアマット)を汚れ防止用に敷いています。
このフロアマット、汚れ防止にはバッチリなんですが床がカーペットなもんだから全く滑らないんですよ。
つまり、めちゃ出し入れがやりにくい。
そこで、フロアマットの下にポリ製?の透明なフロアマットを重ねてみたんですが、ちょっとマシになった程度。
あれこれ考えた結果、すのこを敷いてみることにしました。
とはいっても設置するのはカーペットの上。
すのこもこのままじゃ滑りは良くないので、ここでひと工夫!
すのこ引き出し収納を簡単diy
簡単に言えば、すのこを引き出しのようにしたいわけです。
まず考え付くのは、すのこの下にキャスターを取り付けること。
でも、キャスターを付けるとすのこ台が高くなるので、ラックの棚板に私の大事なワーゲンくんが当たってしまう。
ラックの真ん中の棚板を少し上にあげるか・・・と思ったけど、上の段の自転車の出し入れのしやすさを考えると、棚板の位置は変えられない。
なんか滑るもの滑るもの・・・と考えながら部屋をうろうろしてヒラメキました。
敷居の滑りを良くする「敷居溝テープ」!
つい最近、和室の障子の敷居に張ったばかりなので目につきました。
これ、滑るんじゃないの?
ってことですのこに貼ってみることに。
おおー、なんか幅もいい感じ〜。
さらにひと工夫。
下だけに貼ると滑らせた時に引っかかりそうだったので、側面まで覆うようにしてタッカーでバチン!
スノコの足全部に敷居テープを貼って、タイヤの泥受けにフロアマットを敷いて完成!
カーペットの上でもスルスル〜っと気持ち良く滑って、出し入れがスムーズにできるようになりました〜。
キャスターをつけるとなると、ネジ打ちも大変だしお金もかかりますが、敷居テープは100均だしすっごい簡単にできて満足。
ただし、この方法だとスノコの足と並行の方向にしか滑りませんのでご注意を。
敷居テープを止めたタッカーとは、でっかいホチキスのようなものです。
ホチキスのように挟み込まなくても針が打てるのでDIYにあると便利ですよ。
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ハンドルを握ると針がピストルの弾のように発射されますので、取り扱いには注意してくださいね。
折りたたみ自転車をラック収納
自転車の収納方法は、ディスプレイ風にカッコ良く飾れるスタンドとか、ベランダまで持っていくとか考えたんですが、幸いにもわが家の玄関ホールが広めだったのでスチールラックを置くことにしました。
上段の赤いベルトは落下防止用。
スーツケース用のベルトです。
設置してから気づいたんですが、ラックにするとフックやカゴが付けられるので玄関周りの小物整理にも便利です。
出かける前にバッグをちょいっとひっかけておいたり、自転車の鍵もフックで取りやすくなりました。
ちなみにこのフックはセリアのレンジフードフック。
本来の使い方は姉妹サイト「こからぼ!100均探偵局」をご覧ください。
スチールラックは最初、ホームエレクターにしようと思ったんですが、予算の都合でアイリスオーヤマのメタルラックに。
セットではなくバラで必要パーツだけ購入しました。
棚板は耐荷重100kgタイプで、サイズは46×91cm。
ポールは直径2.5cm、長さ169cm。
最下段は棚板なしなので、サイドバーで固定。
通販だとコの字型バーがあるようですが、ホームセンターには置いてなかった。
足元は、カーペットの上ということもあって大きめの三角アジャスター。
全部で12,000円くらいだったかな?
メタルラックは重くて持って帰るのは大変なので通販が便利。
セットになったものも、必要パーツのみの購入もできます。
アイリスオーヤマの公式通販サイトは、5,000円以上なら送料無料!
折りたたみ自転車の室内収納まとめ
外に置いておくのは不安な折りたたみ自転車も、ラック収納+すのこ引き出しで玄関でも邪魔にならず、お出かけもスムーズ。
ちょっとした工夫とヒラメキでより使いやすい収納になりました。
ちなみにわが家にはホームエレクターもあるので比べてみると、アイリスオーヤマのメタルラックはちょっと華奢かな〜って印象でしたが、問題なく自転車を支えてくれています。
でも、すのこって工夫次第でいろんなDIYが楽しめる面白い素材ですよね。
次はすのこを使って押し入れ改造をしてみようかと目論んでるんですが、いつになることやら。
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