夏のおやつには冷たいアイスや爽やかなゼリーが美味しいですよね。
それもいいんですが、わが家で夏になると食べたくなるもの・・・それは、サーターアンダギー!
夏限定のおやつではないんですが、やっぱり沖縄のイメージでしょうかねぇ。
ということで、今回はわが家がいつも使っているミックス粉のサーターアンダギーの作り方やふんわり揚げるコツなどを写真とともにご紹介いたします。
お家で手軽に沖縄気分を味わえますよ!
サーターアンダギーミックスで簡単沖縄おやつ
わが家のお気に入りお菓子の素がこちら。
沖縄製粉・サーターアンダギーミックス。
私が知っている限りでは、プレーン・黒糖・紅芋・かぼちゃがあります。
上の写真は、黒糖アンダギーミックスと紅芋アンダギーミックス。
プレーンはスーパーでもたまーに見るけど、黒糖とかは沖縄物産店でしか見たことないよね
プレーンもいいけど、ついレアな方を買ってしまうんだな
このミックス粉と卵、油だけで沖縄おやつ・サーターアンダギーが簡単にできてしまうありがたい商品です。
1袋500g(紅芋のみ450g)入り。
価格は種類によって違うので、350円〜450円くらいだったかな。
パッケージには、500gで約17個分とありますが、うちの場合やや小さめに作るので1袋あたり25個くらいできます。
いつも半袋分で作るから、12〜13個くらい。
アンダギーミックスのお味は?
うちが食べたことがあるのは、プレーン、黒糖、紅芋の3種類。
揚げたて〜当日は、外側カリサク、中はみっちりしっとりのやや硬めのドーナツ。
で、翌日になると外側も柔らかく、全体にキュッと締まった食感に変化。
(しっかり色づくまで揚げるとサクサク食感は長持ちします)
プレーンは、わかりやすいイメージだとオールドファッションの弾力がある感じ
フレーバー的な風味が入ってないので、誰でも食べやすい味だと思います。
黒糖は、コクのある甘さと香りが沖縄っぽくて一番よく買ってるかも。
オレは黒糖が一番好き〜
紅芋は鮮やかな紫色が楽しい。
味は「いも〜!」ってほどでもなく、鼻に抜ける風味が「いも?」くらいな感じ。
どの味も甘さはそこそこありますが、くどくないやさしい甘み。
ハズレはなく全部美味しいので全部おすすめです。
2口くらいで食べられるサイズで、ついつい手が伸びるから食べ過ぎ注意。
油でしっかり揚げるので作ってからも1週間くらい日持ちがするそうですが、ウチでは2日くらいで消費します。
3日目にもなると若干油っぽくなるので、美味しく食べるなら早めがオススメ。
サーターアンダギーの作り方は簡単
続いては材料や作り方、ふんわり揚げるための注意点などをご紹介。
沖縄製粉のサーターアンダギーミックスを手に入れたら、あとの材料は卵と油のみ。
水分が卵のみというのがサーターアンダギーの特徴なんだよね
材料と作り方は袋の裏面に記載されてます。
卵の正味量が書いてあるのがうれしい。
今回は紅芋ミックスを半袋分で作っていきますよ〜。
サーターアンダギーミックスの作り方
しっかりときほぐした卵にミックス粉を加える。
なんせ水分が卵だけなので、最初はちゃんとまとまるのか?これ?って不安になるかもですが、大丈夫です。
ゴムベラでサクサクサク〜と切るように混ぜてるとだんだん粉が水分を含んでまとまってきます。
焦ってギュウギュウこねると出来上がりが固くなる原因になるので注意
粉っぽさがほぼなくなったらサラダオイルを入れます。
オイルは軽くなじませる程度でOK。
テカテカとぅるん〜の生地完成です。
時間があれば生地を30分ほど休ませると、粉と卵がさらによく馴染みます。
私はすぐに揚げちゃうことが多いけどね〜
ただし、生地が柔らかくなって扱いにくくなるので慣れてきたらお好みで試してみてね。
サーターアンダギー サクサクのコツは?
サーターアンダギーを揚げる時の絶対のポイントは、油の温度。
140℃〜150℃くらいの低温でじわ〜っと揚げるのが、ふっくら膨らんで割れ目ができるコツ。
油が高温になると外側が焦げてガリガリなのに中は生焼け状態に。
私も最初の頃はよく焦がしておりました
うちのフライヤーは小さいから温度が上がりやすいんだよね
あと、火加減は常に弱火。
フライヤーが小さいならとろ火。
油の用意ができたら、いよいよ揚げに入ります!
生地を丸めるときは手に油を塗るとくっつかず扱いやすいです。
大きさは公式レシピだとピンポン球くらいが推奨ですが、わが家は小鍋で揚げるのでちょい小さめ。
丸めたそばから油に投入。
おやっ?ってくらい油が反応しませんが、140℃〜150℃はこんなもん。
1分くらいでふわ〜っと浮き上がってきます。
あとは見守るのみ。
生地が浮くぐらいの油の量だと、ひっくり返さなくても勝手にくるくる回ります。
油が少ない場合や生地が膨らんでお鍋ギュウギュウになった場合はくるくるしないので、適当にひっくり返しましょう。
ですが、あまり触りすぎないほうがいいみたいです。
ぱっくり割れてサーターアンダギーらしくなってきました。
揚げ時間は7〜8分ほど(大きさによって異なります)。
割れたところもこんがりすれば完成です。
綺麗に花が咲きました。
たまに、割れ目から生地がむにょっと出てきてたりするので、心配なら竹串などをさして生焼けチェック!
特に黒糖はもともとこんな色なので、こんがり具合がわかりにくいのが難点。
あと、揚げてる間は手が油でベトベトになるので、タイマーを使うならラップで保護すると安心。
通販もあります
スーパーにも置いてないし沖縄物産店も無い!って方は、通販でも購入できます!
こちらのショップだと好きな味を選べるからお試ししやすそう。
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公式サイトが安心な方はこちらもあります。
サーターアンダギーミックスまとめ
作り方のポイントおさらい。
- 粉と卵は切るようにさっくりまぜる
- 手にオイルを塗って生地を丸める
- 油の温度は低温(140℃〜150℃)
- 揚げてる時はできるだけ触らない
記事を書くのに調べてたら、サラダオイルの代わりに溶かしバターというのを発見。
それは風味アップで美味しそうだから今度やってみよう!
ミックス粉+材料2つでできてしまう沖縄の定番おやつ。
プレーンならスーパーでも見つかる可能性あり。
紅芋や黒糖は、沖縄物産のわしたショップやイベントで手に入ります。
地方特産物のセレクトショップに置いてることも。
見つけたらぜひ、おうちで沖縄気分を味わってみてくださいね〜!
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